子育ての悩みの原因はワンオペ育児にあり!と言っても過言ではありません。
この問題は共働きでも、専業主婦でも必ず起こります。
放っておくと育児ノイローゼや最悪「離婚」という事態に発展してしまいます…。
ぜひ、夫をうまく動かし、子育てや家事を積極的に手伝わせ、
夫も気持ちよく、自分も楽ができ、家族円満な家庭を作れるきっかけになれば嬉しいです。
まずは、ワンオペ育児を乗り越えるお母さん目線のコツと夫の扱い方をご紹介させていただきたいと思います。
イクメンを目指す男性の方の参考にもなると思いますよ!
目次
ワンオペ育児とは?
何らかの理由で1人で家事、育児のをこなさなければならない状態を指す言葉。
「ワンオペ」とは「ワンオペレーション」の略で、コンビニや飲食店で行われていた1人勤務のこと。
1人で全てをこなす過酷な状況から、それを行っていた企業がブラック企業だとして社会問題となった。
こうしたブラック企業の「1人で全てをこなす」状況と近いことからネットを中心にこの言葉が使用されるようになった。
イライラさせる夫の特徴
休みの日にダラダラしている
休みの日は出かける用事がなければお昼頃に起きてきて、ソファでテレビやスマホを見ながらゴロゴロ。
こっちは休みなんてなくて、毎日早く起きて掃除と洗濯してるのに。
見てるだけでイライラする!!
仕事という名の飲み会が多い
母親は毎日立ってご飯が当たり前。
なのに夫はほぼ毎日のように飲んで遅くに帰ってくる。
ゆっくりご飯食べて、お酒も飲んでると思うと腹が立ってしょうがない。
せめて子供たちをお風呂に入れる時間には帰ってきてほしいのに。
子どもが生まれても変わらない趣味への時間
週末は自分の趣味のために出かける夫。
こっちは子どもが生まれてから自分の趣味に費やせる時間なんてないのに…。
子どもが生まれても変わらない趣味への時間にうんざり。
その時間子どもと遊んでよ!って思う。
よくある夫の言い訳
仕事で疲れてるんだから休みくらいゆっくりさせてよ。
私は休みなんてないんだけど!って感じですが、未だに家事と育児の大変さをわかっていない男性も多い。
これを言われちゃうと特に専業主婦ママは言い返せない人が多い
本当は飲みに行きたくないけど、付き合いだから仕方ない。
日本の文化ともいえる”飲みニケーション”実際断りにくい飲み会が多い会社もまだまだたくさんあります。
”まだ子ども小さいんだから早く帰ってやんな!”って言ってくれる上司がいる会社ってないのかなと思ってしまう
イライラさせない、理想の夫はこんな風
休みの日はダラダラせず、子どもと積極的に関わろうとする。
休みの日の午前中は子どもたちを公園に連れて行ってくれる夫♡
その間に家事をテキパキ済ませて午後はのんびりできるから幸せ
飲み会は子どもが生まれる前より減らし、なるべく早く帰ってくる。
毎晩のように飲み歩いていた夫でしたが、子どもができてから金曜日だけしか飲みに行かなくなりました。
夕飯時とお風呂の時にいてくれるのはすごく助かってます!
たまに週末以外に飲み会が入ると申し訳なさそうに報告してくるので快く送り出せます。
妻への労いを忘れない。
よくありがとうと言ってくれる夫。
仕事と育児を対等、むしろ育児の方が大変だとリスペクトしてくれている。
時々美味しいものをご褒美みたいに買ってきてくれるのが嬉しい♫」
ワンオペ育児を解消するためには?だめな夫の治し方!!
担当を決める
男の人はノルマとして決められていることの方がよく動きます。
なのでこれはあなたの担当よ!と何か担当を決めてあげるとこなしてくれます。
はじめは1つで、徐々に褒めながら増やしていくのがポイント!
育児になかなか関わらない夫に朝のオムツ替えだけはあなたの仕事ね!と伝えたところ次の日からやるようになりました。
夫がいつもより朝早く出なくてはいけない日に忙しそうだったので、今日だけは代わりにやろうかなと思ったら『それは俺の仕事だから!』と止められました(笑)。
それから少しずつ『仕事』を増やしていき夫婦で子育てしてるなぁと感じられるようになりました。
家事をしてくれた時は褒める
朝起きて、夜に夫が使ったグラスがあるとなんとなく嫌だった私。
たまたま洗ってくれてた日があったのでめちゃくちゃ褒めたら次から必ず洗うように!
それから普段も食器を洗う回数が増えました。
具体的な支持を出す
出かける時にバタバタしてるのが自分だけだったので、
『〜時に出るからね!』という指示ではなく、
『今〜して』と夫の着替える時間や子どもにしてほしいことを細かく指示すると、
お出かけ準備がかなりスムーズになりました。
細かく指示を出すのが本当に大事!!
自分で余裕を持つために必要なアイテム!!
頼れるものを頼りまくる!!!
周りの人間に頼ることはもちろん、便利な世の中なので時短になるものはとことん利用するのがおススメ☆
食品の宅配
子連れの買物は本当に大変。
なので食品の買い物はネットスーパーを使いましょう!
未就学の子どもがいる家庭は手数料や送料が無料なところも多いし、安心安全の食材を買うことができます。
無駄遣いもしにくいので意外と家計にも優しいです。
個人的には値段や品質のバランスから「パルシステム」がおススメ!離乳食を手助けしてくれる商品も多いので慣れない赤ちゃんのご飯作りにとても役立ちました。
ウォーターサーバー
特に母乳ではなくミルク育児なら絶対あった方がいいのがウォーターサーバー。
飲み物の買物が一番重労働なのであると本当に便利!
ミルクだけでなく身体を冷やさないためにも温かいものをたくさん飲んだ方が女性はいいのですぐにお湯がでるウォーターサーバーは手離せません。
個人的には捨てる方法や最低注文量のバランスから「サントリー天然水」がおススメです。
お水が加熱処理されているのがそのまま赤ちゃんにもあげられます。
(冷たさすぎるので少しお湯で割ってください)
また、ミルクのための温度設定機能もついています。
ハンドミキサー
離乳食作るのにブレンダーは必須アイテム!
手でやるのは本当に大変。
私は髭剃りで有名なブラウンのハンドミキサーを使っていますが、これすごく使いやすいです!!
ハンディ掃除機
とにかく子どもよくこぼすのでコードレス掃除機はあると便利です。
コードレス掃除機だけで生活するなら吸引力の優れたダイソン、2代目として買うなら水洗いができるTOSHIBAがおススメ!
よく見てくれる動画
テレビ育児やスマホ育児はよくないと言いますが一人で本当にダメだ…と思ったときにそういったものがあると良いと私は思います。
我が子はこどもちゃれんじの体験版DVDが好きでよく助けてもらっていました(笑)。
それでも治らない夫への対処法
一日子どもを夫に預かってもらう。
育児がどれだけ大変なのかを身をもって知ってもらうことはとても大切です。
また、子どもがお父さんと過ごす時間は良い刺激にもなり、親子関係がグッと縮まります!
二人でデートをしてみる
子どもができてかまってもらえなくて寂しがってるお父さんもけっこういます。
二人で久しぶりにデートをしてみると、夫の心が満たされて、尽くしてくれるようになることも!
理想の夫婦像
なんでも話せる夫婦
女性は話を聞いてもらえるだけでスッキリすることも多いし、
子どものことを共有共感していると思えるだけで育児の負担はグッと減ります。
いいことも悪いことも、くだらないこと、子ども以外の話題も、とにかく何でもよく話すことが家庭円満の秘訣です。
お互い感謝し合えてる夫婦
仕事の方が大変だ!育児の方が大変だ!
ではなくお互い大変だから、感謝し合えて労える関係を築くことが何よりも大切です。
ワンオペ育児にならないようにできるのが理想ですが、現実はなかなか難しい世の中です。
お母さんは無理しないようにしていても大好きな子どものために無意識に頑張ってしまうので気をつけましょう!
夫と父親として成長してもらうことは面倒なことも多いけど、諦めないでそこは未来のために頑張りましょう!!