アニメシンカリオンあらすじまとめてみた65話〜

目次

第65話「新学期 新展開!!!謎の新幹線祭り」

戦いが終わりそれぞれが元いたところへ帰って行ったが、セイリュウとスザクはアズサ宅に居候しており暇を持て余していた。アズサの提案でセイリュウたちをどこかへ連れて行こうと速杉ファミリーと共に静岡旅行を楽しむが、そこに再び謎の黒い列車が現れる。ハヤトとセイリュウで撃退するも新たな敵が浮上した為アキタとツラヌキは再び大宮支部へと戻ってきたのだった。

戦いが終わりアキタ、ツラヌキはそれぞれの実家へと戻りハヤトは寂しさを感じていた。アズサからセイリュウも抜け殻のようになってしまい退屈そうだから何とかしてほしいと頼まれアズサの家へ行くと、そこにはなんとスザクの姿もあった。アズサの家で居候することになったスザクも含めどこかへ連れて行こうと考えていたところ、ホクトから静岡で家族旅行をしようと提案され、速杉ファミリーとアズサ、セイリュウそしてスザクも一緒に静岡観光を楽しむことに。しかしハヤトはアキタたちがいない寂しさをなかなか消すことができなかった。その帰り道に謎の黒い列車が現れたと連絡がありハヤトとセイリュウが向かうと、そこにはかつて倒したはずのアイアンスチーマーが再び現れていた。撃退すると形を変形させ空へ飛び立ってしまい、困り果てているとシャショットからマーク2 にはいつのまにか新たなプログラムが組み込まれており、オーバークロスでの飛行が可能だと告げられる。合体した2人は飛び立った敵を追撃し、撃退に成功する。大宮支部に戻ると、出水司令長から実はイザが最後に「もう1人いる。気を付けろ」と言っていたことを聞かされる。新たな敵の可能性が浮上した為、アキタとツラヌキは再び大宮支部へ呼び戻され、2人との再開にハヤトは思わず涙するのであった。

新たな敵は誰なのか?!シルエットと声のみ出ていますが、ますかリュウジのお父さんでは??と期待してしまう私(笑)。

そしてイザより受け取ったシンカリオンはやぶさMkⅡ(マークツー)によりこれから色んなクロス合体の予感!飛行機能が追加されたからレイ立場が少し心配だったりもする(笑)

第66話「第炸裂!!オオマガリグランクロス」

シノブも帰還し再び集められた運転士たちだったが、アキタの適合率がやや下がっていた。そんな中、フタバの婚約者ヤクモ父「イズモ」が現れフタバに仕事のスカウトを持ちかける。再び怪物体も現れハヤトはアキタと出撃し、適合率低下の原因がわかったアキタは無事に適合率が上昇し敵も撃退した。

沖縄からシノブも大宮支部へと帰還し、久しぶりにみんなが揃いハヤトは安堵していた。シュミレーターもブランクを感じさせず順調に思えたが、アキタの適合率が下がり気味であることにアキタ自身とフタバは気付いてしまう。そんな折にフタバの婚約者だった倉敷ヤクモの父親「倉敷イズモ」が仕事で大宮支部へとやって来るが、フタバがヤクモのプロポーズを断ったことを知るとひどく落ち込んでしまう。そんなイズモを元気付けようと考えたハヤトたちは美味しいスイーツを紹介しようとアキタ監修の元、有名などらやき屋「黒松」へと向かう。みんなでどらやきを満喫しているところに謎の黒い列車が再び現れる。フタバから出撃要請が出るとハヤトはアキタと2人で出撃させてほしいと頼むが、アキタの口から適合率が下がっているから足を引っ張ってしまう…と断れてしまう。それでもハヤトは「考えがある」と押し切りアキタと共に出撃に向かう。またしてもかつて倒したはずのビックアイが現れるが以前よりも格段に強くなっている相手に苦戦する。アキタがハヤトに作戦について問うと「楽しむんだ!」と言われしばし困惑するが、ハヤトは以前と違いビームライフルを楽しんでいないことが適合率の低下に繋がっていると指摘する。その言葉にアキタは「話は読めた!」と納得し、適合率はどんどん上昇!見事敵を撃退する。一方、イズモはフタバに「君の本当に好きなことが見つかるかもしれないよ」と縁談とは別に仕事のスカウトをしてきたのだった。

このどらやき実際にあるので食べてみたい^ ^

第67話「続け!!シャリンドリルもMkⅡ」

最近ツラヌキの様子がおかしいと感じていたハヤトたちはこっそりツラヌキを尾行することに。悩んでいる様子のツラヌキを見てハルカに恋をしていると勘違いするが、将来のことを先生と話し課題を出されたツラヌキはそのことを日々考えていただけだった。自分の中で答えは出たが、ハヤトたちの誤解は解けないままだった。

休みの日になると1人で何も言わずに出かけ、様子がおかしいツラヌキ。ハヤトたちはその原因を探るため、出かけるツラヌキを尾行することに。色々なところへ出向くツラヌキに何をしているのかわからずにいたが、同行していたスザクは「恋をしている」と断言する。その翌日、ツラヌキからハヤトの家に行きたいと言われその話を聞いていたアズサがツラヌキの恋の相手はハヤトの妹ハルカに違いないと言い始める。ハヤトは絶対ないと言いつつも動揺しながらツラヌキを家にあげ、他のみんなは外で待機していた。ツラヌキからハルカではなく母親のサクラと話がしたいと言われ、それをすぐ外にいるみんなにハヤトは報告をした。きっと親から説得する気だと勝手に話が進む中、ツラヌキはハヤトの母に江戸城のことを教えてほしいと頼んでいた。ツラヌキは金沢に戻っていた時に家業を継ぐために早めに塾に入りたいと先生に相談したところ反対されその理由として「なんで加賀藩の屋敷が本郷にあったか?それがわかったら塾に反対する理由を教えてやる」と言われ、ずっと本郷へ行き、レポートをまとめて考えてみたもののわからなかった為、歴女であるサクラに聞きに来たのだった。先生の意図を理解したサクラはツラヌキにヒントだけ伝える。答えが出かけていたところに巨大怪物体の出現の知らせが入り、みんなで撃退へと向かう。戦いの最中に何かがわかったツラヌキはハヤトとオーバークロス合体をし見事に敵を撃退する。その後、サクラと答え合わせをし、先生は今は好きなことを突き詰めなさいと言いたかったのではという結論に至ったツラヌキは歴史地形土木王になろうと新たな夢を得られたのだった。

ハヤトたちの誤解は解けぬまま「これからは俺のことお兄さんと呼んで」と引き笑いしながらツラヌキに伝えるハヤトだった。

そして謎の新たな敵?は「準備は整った。出番だシャショット」と呟き、怪しげな赤目のシャショットがの姿が…!

探偵姿のみんな可愛い♡アキタとアズサのハルカに恋してるだって思い込んでる掛け合いが楽しい(o^^o)

第68話「謎の敵!!ブラックシンカリオンナンバーズ」

指導長になりたいも思うようになったリュウジは鉄道の知識を得るためにハヤトに教えを乞いに来るが、自分の知識のなさに愕然としてしまう。現在指導長であるフタバにも相談し自信をなくしていたリュウジだったが、リ少し前向きになることができた。

弟のタツミと共にやってきたリュウジから突然生徒にしてほしい!と言われるハヤト。将来的に指導長を目指したいと思うようになったリュウジは鉄道のことを知るためにハヤトに鉄道のことを教えてほしいと頼みこみに来たのだった。リュウジの気持ちに一生懸命応えようとするが、ハヤトのマニアック過ぎる鉄道授業はリュウジの自信をなくし、すっかり落ち込ませてしまった。見兼ねたアズサの提案で指導長であるフタバに話を聞きに行き、本庄たちからも話を聞くと9000以上の駅名と全新幹線の時刻表を覚えなくてはならないことを聞かされ、本庄はそれに半年かかったがフタバは2週間で覚えてきたことを聞かされ途方にくれてしまう。リュウジが悩んでいることを知ったフタバは力になりたいと思い、みんなで山手線に乗りクイズをしながら鉄道のことを知ろうと企画し、みんなと出かけるがなかなか答えらないリュウジはますます自信をなくしていた。そんなリュウジにフタバは自分のことを少し話していると、黒い列車が現れたと連絡が入る。みんなで戦いに出向くと敵はブラックシンカリオンのみ狙っているようだった。どう戦えばいいの困惑しているとリュウジが作戦を提案する。見事リュウジの作戦で撃退に成功し、その様子を見ていたフタバはまずは自分の好きなところに電車で向かいながら鉄道のことを知っていけばリュウジなりの指導長のなり方が見えてくるかもしれないと伝え、リュウジはその言葉で少し前向きになれたのだった。

最後にアズサが撮った集合写真…何かのフラグとしか思えない!!

第69話「チェンジ!!シンカライザー」

5箇所に分かれて現れた黒の新幹線とそれぞれ対峙するハヤトたち。しかし敵の狙いはセイリュウのブラックシンカリオンだった。ソウギョクが再び現れセイリュウのブラックシンカリオンは奪われてしまった。

ハヤトたち触発されて自分の作った動画をコンクールに出そうと決めたアズサはフタバに密着取材を申し込む。フタバ自身も自分を見つめ直す良い機会だと思い快く承諾し、超進化研究所のことは伏せることを条件に出水司令長の許可もおりた。出水司令長は新たなエージェントの存在をセイリュウは知らなかった為、アズサのところに居候しているスザクなら何か知っているのではと考え、アズサの撮影許可の交換条件としてスザクとの橋渡しをお願いしていた。無事に動画も完成した矢先に黒の新幹線が5箇所に現れる。それぞれがブラックナンバーズと対戦し、セイリュウがまず撃退すると彼の前にソウギョクが現れる。ハヤトたちが相手にしていたブラックナンバーズは突如消え、セイリュウの元に集まり一斉に攻撃されセイリュウは意識を失ってしまいブラックシンカリオンはブラックナンバーズと共に消えてしまった。

「プロフェッショナル」のパロディあり☆時々、大人向けのパロディを入れてくるところがシンカリオンの良いところ(´`)

フタバさんの自宅公開や趣味も以前チラッと出てたけど、今回は大々的に「シンカライザー」が出てました。

アズサがYouTuberになったきっかけが語られたり、ハヤトたちにサラッと倉敷ヤクモ父イズモからヘッドハンティングされていたことも話したり、最後はセイリュウどうなっちゃったのー?!展開で見応えがあるストーリーでした。

第70話「ショック!!悲しみのセイリュウ」

ブラックシンカリオンは奪われセイリュウはハヤトたちとの記憶を失っていた。セイリュウの記憶を取り戻そうと奮闘するハヤトたち。シノブのシンカリオンに乗って戦うことでセイリュウの記憶は戻ったが新たなエージェント「キリン」が準備は整ったとハヤトたちにコンタクトをとってきたのだった。

セイリュウ自身は無事だったが、ゲンブが石化されたところまで記憶がなくなっていた。ブラックシンカリオンを奪われたショックで記憶喪失になってしまったセイリュウ。スザクも駆けつけ出水司令長たちと対面する。心を持たないはずのキトラルザスが心を持ち始めたことを確信したスザクはその理由を調べてくれたら超進化研究所に協力することを約束した。ハヤトたちはセイリュウの記憶を取り戻そうと好きだった新幹線を眺めてみたり、かつて一緒に食べた物を食べさせたりしたが記憶は戻らなかった。一方出水司令長たちは感情について考察していた。そもそも感情を持つ人間にとって感情を持たない種族がどのように感情を抱くようになるのか、難しい課題だったが、本庄が自分の中の好きという感情を自覚してから自分は変わった気がするという発言を受け本庄は再び「バーシンカリオン」にてスザクと話をすることに。仲間を好きだと思う気持ちが生まれたことで感情が生まれたのではないかと本庄に言われ腑に落ちたスザクは超進化研究所に全面的に協力をすることを約束した。さらにカイレンがトラメたちを復活させたようにゲンブとビャッコを復活させてほしいと出水司令長たちにお願いした。そこへ出撃の知らせが入り、シノブの提案でセイリュウを2台あるシノブのE3に乗せて出撃する。はじめは戸惑っていたが覚えのある感覚にセイリュウの記憶が呼び起こされる。無事にみんなで撃退に成功するが、新たなエージェントがコンタクトしてきた。スザク曰く、彼は「キリン」というキトラルザスで最初に地上に降りた人物らしい。準備は整ったというキリンの目的は?

ついに新たな敵がキトラルザスであり名前が「キリン」だとわかりました!リュウジのお父さんかと思って心配してたら違ったよw

スザクがセイリュウのお母さん呼ばわりされて「お姉さんでしょ」って怒ってるところが可愛かったです。

第71話「最強!!ブラックシンカリオンオーガ」

相手の適合率がなんとなくわかるアズサのことを知った倉敷ヤクモが日本に一時帰国し、アズサに研究を手伝ってほしいと依頼する。それと同時にブラックシンカリオンオーガの状態で新たなキトラルザス「キリン」がハヤトたちの前に立ちはだかる。圧倒的な力の差を見せつけられた後に「仲間になろう」と提案される。さらにアズサを招いたヤクモは父イズモの命令でアズサを連れ込んでおり、イズモもまたアズサを最重要参考人と呼び誰かに電話をかけていた。

フタバの許嫁だった倉敷ヤクモがフランスから日本に一時帰国で戻り再びフタバと再開しているところを目撃したハヤトたち。以前もヤクモは仕事で超進化研究所を訪れていたが、彼はシンカリオンの適合率について研究していた。アズサが自分の適合率が低いことを自覚しているという話をフタバから聞いたヤクモはアズサに自分たちの研究に協力してほしいと依頼する。機械で測らなくても動画を見ただけでその人のだいたいの適合率を当てるアズサを高輪ゲートウェイ駅近くの会社に連れて行きたいと言われ、はじめは戸惑うアズサだったが、山手線の新駅である高輪ゲートウェイに興奮するハヤトも一緒に行くことを条件にヤクモと共に3人で彼の会社へ向かっていた。しかし、途中で黒い新幹線出現の知らせが入り、アズサだけを残して行くことに不安を感じるハヤトだったが、アズサにもう自分は大丈夫だから行ってと言われアズサに背中を押される形で出撃に向かった。そこにはブラックシンカリオンオーガの形で「キリン」という新たなキトラルザス立ちはだかっていた。セイリュウやアキタたちでは全く歯が立たず一度全員撤退を余儀なくされるがハヤトが到着しキリンに立ち向かう。ところがキリンからは「仲間になろう」と提案され、これは八代が望んだ結末であり、このブラックシンカリオンもキリンのアイディアを元に八代が作ったものだと告げられる。交戦的なやり方は良くないと言いつつも、ブラックシンカリオンオーガの力を見せたいとハヤトにも容赦なく攻撃を加えハヤトも手も足も出なかった。トドメはさすことなく「いい返事を期待している」とだけ言い残し、キリンは去っていった。一方アズサはヤクモの案内で一人部屋に通され「会わせたい人がいる」と言われて待たされていた。ヤクモが部屋から出るとそこには父親のイズモが待っており最重要参考人を確保した」と電話し、その相手はなんと先ほどまでハヤトたちと戦っていたキリンだった。

キリンの通話画面は相手の名前が隠れた状態であり、現段階ではイズモの電話の相手がキリンとは言い切れない状況だけど…倉敷親子が怪し過ぎる展開に!!!

初めてパンダ見たって喜ぶシノブが萌え♡

第72話「共存!!ヒトとキトラルザス」

アズサから送られてきた写真にキリンが写っておりすぐに駆けつけるハヤトたち。するとヤクモに案内されキリンと対話をすることに。ヤクモたちはキリンの協力者であることにフタバは複雑だったが、キリンの目的はハヤトたちを仲間にし、ヒトとキトラルザスが共存できる世界を作ることだった。キリンの申し出にハヤトはどうすべきか戸惑っていた。

アズサから写真が送られてくると、そこには倉敷親子と先ほどまで交戦していたキリンの姿が写っていた。アズサはヤクモたちからなぜ適合率がわかるのかを聞かれていた。アズサ曰くなんとなくらしいが、ハヤトはアズサ的には「爽快ビュンビュン」であり、新幹線が真っ直ぐ好きで、誰かに自分を認められたいといった気持ちがなく、他の運転士たちも自分の道に真っ直ぐなところが自分とは違うと感じていると語った。一方ハヤトたちはアズサの安否を心配し、すぐにアズサの元へ向かった。到着するとヤクモが現れ、キリンがハヤトたちと話がしたいと言っていると告げられる。アズサはイズモと別室で待機しており、シンカリオン運転士たちとフタバ、ヤクモ、そしてキリンとの対話が始まる。超進化研究所のことをやけに詳しく知っているキリンはヤクモからそのことを聞いたらしく、フタバのヤクモに対する気持ちは複雑だった。キリンからは自分は滅びつつあるキトラルザスは地上に出るべきだと提案したが、カイレンを始め誰からも同意が得られず一人地上へ出向き調査をしていたところ八代と出会いヒトとキトラルザス共存のためにシンカリオンを双方に与え、その行く末を見守っていたという。しかし、シンカリオンはキリンと八代の共同開発だったが、キリンは適合率について聞かされていなかった。なぜ八代は適合率という不確かなものを導入したのか…その答えがアズサからわかるのではないかと思い彼女を呼び出したと語った。そして、ハヤトたちの戦いを見て仲間になるべき相手だと判断したキリンは改めて「俺の仲間になれ」とハヤトたちに告げる。キリンの目的はハヤトたちと仲間になり、ヒトとキトラルザスが共存できる世界を作ることらしい。話し合いの最中、黒い新幹線出現の知らせが入る。キリンの指示ではなくソウギョクによって手配されたものだった。ハヤトたちの代わりに東海、西日本、九州からリュウジたちが応戦してくれた。ソウギョクの狙いがアズサだとわかったハヤトたちがアズサの元へ向かうとソウギョクがアズサを捕らえていた。人間の姿では太刀打ちできずにいたが、そこへキリンが現れソウギョクを殴り、ソウギョクは消えてしまった。リュウジたちも無事にブラックシンカリオンナンバーズを撃退した。アズサを助けてもらったがハヤトはキリンの「仲間になれ」という言葉にどう返事をしたらいいのか悩んでいた。

キリンの本心が未だに掴めず…ハヤトたちは仲間にしたいけど、他はいらないってことか?倉敷親子もまだまだ怪しい…そのことに複雑そうなフタバ…見逃せない(`・ω・´)

第73話「究極のオーバークロス!!923ドクターイエロー」

キリンから仲間になれと言われたハヤト。キリンは適合率の低い大人の意見は聞く気がなく、運転士を代表してハヤトに明日までに返事を考えてくるよう伝えた。その後、フタバたちは倉敷親子から事情を聞くと、ヤクモの目的は都市と地方の格差をなくすため、かつて考案されていた「日本全区間新幹線化計画」だった。その計画を実現させるためには莫大な資金と時間が必要なため、キトラルザスのテクノロジーをもって賛同する人を集めようと考えていた。地方出身のアキタたちは都市との格差について思い当たることも多く複雑な思いだった。誰よりもキトラルザスとの対話を望んでいたハヤトはキリンの申し入れを受け入れるだろうと思うアキタたちはその際にはシンカリオンを降りようと決意していた。一方ハヤトは自分が都会のことしか知らなかったことを痛感し悩んでいたが、母サクラに「好きかどうかくらいはシンプルでいいんじゃない?」と言われ気持ちが固まる。翌日、再びキリンと対面したハヤトはキトラルザスと一緒に住めることには賛成しつつ、その為に必要なのはもうシンカリオンではないと話す。かつては対話ができなかったからこそシンカリオンでぶつかり合いお互いの距離を縮めることができたが、今はもうシンカリオンがなくても共存の道が歩めると確信していた。そして、都市と地方の格差はあれど地方には都市にはない良さがあると思うと話し、結果キリンの申し出を断る形となった。仕方ないとキリンが去って行くと同時にブラックナンバーズが全国の超進化研究所所在地に現れた。ヤクモの手引きで奪われたブラックシンカリオンを受け取ったセイリュウはブラックシンカリオンオーガライジングモードを発動したキリンの元へ向かう。捕縛フィールドを破り直接的攻撃をしかけてくるキリンに追いついたセイリュウだったが、ブラックシャショットも発動され苦戦を強いられる。新たなシンカリオンドクターイエロー923に乗って現れたホクトと共にオーバークロスしセイリュウの元へ駆けつけるハヤトだったが、セイリュウは一人でキリンと戦おうとしていた。自分たちのせいでハヤトたち人間の世界が変わってしまったことに責任を感じ、仲間だからこそ違う世界で生きるべきなんだとハヤトに伝え、キリンのブラックシンカリオンをキトラルザスの地底へと繋がる桜島へと引きずり込んで行った。そしてセイリュウは出入口を塞ぎ地底世界でキリンに戦いを挑むのだった。

最後ハヤトと共に「セイリュウぅぅぅ!」って叫んだ(涙)

第74話「大爆発!!漆黒の決闘」

一時撤退を余儀なくされたハヤトたちだったがヤクモから品川から地底へ繋がるトンネルがあることを聞き、セイリュウの元へ向かう。強敵キリンを打破するためにシンカリオン運転士みんなで戦えるよう名古屋支部へ転送を試みる。なんとか転送に成功し、いよいよキリンとの対決が始まろうとしていた。

キリンが地底へセイリュウに引きずり込まれると同時に他のブラックナンバーズも消えて行った。ハヤトたちは全員一度撤退を余儀なくされる。キリンの攻撃が人目に晒されたことにより、今後はキリンとの交渉権利が政府に一任され超進化研究所は待機せざるおえなかった。しかし、このままではいられないとハヤトとホクトはセイリュウのいる地底世界へ行くことを決意する。セイリュウにより桜島から地底へ行くことはできなかったが、ヤクモから連絡があり、実は品川から極秘に地底世界へと繋がるトンネルが作られていることを知らされ、それを使ってほしいと言われる。キリンを道連れにできればいいと闘うセイリュウの元にたどり着いたハヤトとホクトはセイリュウに加勢する。そして、ブラックシンカリオンオーガをみんなで迎え撃つ為にキリンを名古屋支部へ転送させる為、セイリュウたちはキリンを何とか抑え込む。そしてこれだけ大ごとになってしまいシンカリオンの存在はもう隠しきれないため、アズサの提案でこれまでのシンカリオンの活躍をYouTubeにアップし、世間に応援してもらおうと試みる。シンカリオンの存在を知った多くの人が名古屋支部に向かう運転士たちにを手を振り応援した。そしていよいよ名古屋支部に転送されたブラックシンカリオンオーガキリンとの戦いが始まる。

私も手を振って応援したかったーーー!