東京喰種トーキョーグール《ネタバレまとめ 1〜5巻》

今さらですが、大人気コミックであり、アニメ化、実写映画化もされた「東京喰種」を読破しました。

元々グロいのが苦手で「進撃の巨人」「東京喰種」など、アニメの1話で1度断念してしまったものの…面白いだろうなぁとずっと思っていたので、再トライ!大丈夫でした!!

どちらも何も知らずにご飯中に見たのがいけなかったのかも(笑)

登場人物も多く、自分の頭を整理するためにも1巻から簡単にまとめていきたいと思います( ´ ▽ ` )ノ

目次

【1巻あらすじ】

「普通の少年が喰種ハーフとなる」

人々は喰種と呼ばれる人を喰らう謎の生命体に戦っていた。

「金木 研」は普通の冴えない大学生。よく来る喫茶店で一目惚れした美しい女性「リゼ」と本を落としたのをきっかけにデートをすることになるが、リゼの正体は「喰種」だった。食されてしまいそうになるカネキだったが、運良く助かる。しかし瀕死の状態だった為、移植が必要だったカネキの体にはリゼの臓器が移植され、その結果、喰種と人間半々の状態になってしまう。人間の食事は受付られない状況に陥り、人間が次第に美味しそうに見えてしまう。行き場、生き方を失ったカネキはリゼと知り合った喫茶店でバイトをしていたトーカと出会う。彼女もまた喰種だった。あの喫茶店「あんていく」は喰種たちが集う場となっていた。カネキはそこで働きながら喰種としての生き方を教えてもらうこととなった。

〈登場人物〉

金木 研(カネキ) 人間と喰種 半々の性質をもつ存在になる。

永近 英良(ヒデ) カネキの幼馴染で人間。様子がおかしいカネキを気にかけている。

霧島董香(トーカ) あんていくでウェイトレスをしている喰種。中途半端な存在のカネキに冷たいが、カネキを助けあんていくに連れてきてくれる。

芳村 喫茶店「あんていく」の店長。カネキを受け入れ、喰種として生きれるようサポートしてくれる。

西尾錦(ニシキ)カネキたちと同じ大学に通う先輩で喰種。ヒデとは元々知り合いで食べようする。ヒデを守るため覚醒したカネキに大怪我負わされる。

【2巻あらすじ】

「喰種としての生き方を知る」

喫茶店 あんていくで働きながら、喰種の生き方を学ぶカネキ。トーカたち以外の喰種とも接触するようになる。カネキは人間社会で喰種とバレないようにするため、食事の練習をしたりしていた。また、喰種捜査官に遭遇し、戦う時に顔を隠すためのマスクも作ってもらった。カネキのように人間を殺めて食べることができない喰種で、ある日、あんていくに通う笛口親子が喰種捜査官に狙われ、母親の方が殺されてしまう。それを許させないトーカは捜査官の一人を手にかけてしまう。人間と喰種の狭間で生きるカネキは、笛口親子のように人を殺めずにひっそり暮らしている喰種が人間に殺されること、喰種が人を襲うこと、どちらにも心を痛めていた。

〈登場人物〉

笛口リョーコ 人を殺めることができず、あんていくに食事を頼んでいる喰種。娘と静かに暮らしている。夫は喰種捜査官に殺された。

笛口ヒナミ リョーコの娘。母親を失いあんていくに匿ってもらっている。

亜門鋼太郎 喰種捜査官。一等捜査官のためかなり優秀。先輩である真戸と組み、喰種たちを次々と駆除する。

真戸呉緒 喰種捜査官。変わり者だが上等捜査官。喰種たちが使う「赫子」を回収し、人間が喰種と戦うために使用する「クインケ」を作ることに精を出している。

ウタさん 喰種のマスクを作ってくれるピアスにタトゥーの喰種青年。

四方蓮示(ヨモさん)あんていくの男性スタッフ喰種。カネキはヨモさんと食料調達に行く。あんていくで食べている人肉は自殺者の肉だった。

【3巻あらすじ】

「喰種VS人間の喰種捜査官」

トーカはキョーコさんを殺した捜査官に復讐するため敵の陣地に乗り込みヒナミを守るため模索する。ヒナミは母親の死から立ち直れず部屋に引きこもっていたが、トーカが自分のために捜査官を殺していることを知り一人で外に出てしまう。居場所がバレてしまい、真戸VSトーカ、ヒナミ、そしてヒナミたちを守るためカネキは亜門を足止めする。激しい戦いの末、真戸は死亡。亜門もこのままではカネキに殺されてしまうところだったが、カネキは亜門を殺さなかった。喰種と人間半々のカネキだからこそわかる喰種の思いを必死で亜門に伝えた。

【4巻あらすじ】

「美食家喰種 月山に狙われるカネキ」

亜門とやり合った喰種として喰種界で有名になっていたカネキ。しかし、自分はリゼから引き継いでいる赫子を制御できずにいるため、なるべくそれを使わず戦えるようトーカやヨモさんから格闘技を教えてもらっていた。そんなカネキに月山という美食家喰種が近付いてくる。本が好きで同じ本好きのカネキと親しくなりたいと言ってきたが、周りからの評判も悪く、とても胡散臭かった。しかし、月山が通っている秘密の会員制の喰種レストランの情報をヨモさんの知り合いイトリに情報交換として求められていた為、ついていくと、カネキは今夜の晩餐として食べられそうになってしまう。絶対絶命のところで片目の隻眼を晒すと、その珍しさに月山が独占欲を持ち、その場は一旦助けに入ったのだった。

〈登場人物〉

月山習 美食家と呼ばれている喰種。秘密の会員制レストランに通っている。喰種でありながら人間の匂いも放つカネキを食べたくて近付いてくる。

小坂依子 トーカのクラスメイトであり人間。トーカはとても大切にしていて、依子もまたトーカを心配している。

西野貴未 錦の人間の恋人。錦を喰種と知りながら交際している。

イトリ ヨモの友人。リゼの死についての真相の情報を持っているらしい。

【5巻あらすじ】

「月山と決着」番外編「リゼの過去」

月山からなんとか逃げて来たカネキだったが、機会を伺っていた月山は西尾のことを相談に来た貴未を誘拐し、カネキを誘い出す。ボロボロに西尾と共に月山に立ち向かうが歯が立たない。カネキをつけていたトーカも助太刀に入るが苦戦する。このままでは月山に喰われてしまうと思ったカネキはトーカに自分を少し食べさせ、回復させる。月山を倒し念のため貴未も殺そうとするが、貴未がトーカを一目見て「綺麗」という言葉を漏らすとトーカは手をかけることができなかった。その後、回復した西尾は「あんていく」で働くこととなった。

喰種捜査官は真戸が亡くなり新体制となった。そのメンバーの一人鈴屋什造はまさかの喰種だった。

〈登場人物〉

ヘタレ ヒナミが拾ってきたオカメインコ。星マークが付いている。飼主が出てくるまであんていくで預かることに。

喰種捜査官

篠原幸紀 法寺頂介 真戸のかつての相棒

瀧澤政道 新米捜査官

鈴屋什造 喰種 簡単に人を殺す喰種なのに喰種捜査官であり、篠原の部下。